『黒食』ブーム
近頃、食料品を買いに行くとたくさんの「黒い食品」を見かけるようになりました。自然食品として有名な黒糖や黒酢や、黒米や黒ゴマ、黒豆などの素材そのものが黒い食品。そして、黒色の素材を使ったスイーツなど。黒色ブームは身近なものになってきています。
黒い食品がここまで広がりを見せている要因のひとつには、黒色の食材に健康のために効果のある成分がたくさん含まれているという事が知られてきたからでしょう。また、「黒」という色が与えるインパクトも、この「黒い食品」ブームに一役買っているのではないでしょうか。
健康に効果のある「黒い食材」として、昔から有名なのは「黒酢」ですね。黒酢は、一般的なお酢と比べて醗酵させる時間が長いので、ミネラルやアミノ酸などが豊富に含まれています。疲労回復や脂肪燃焼などの作用があります。また「黒糖」は、長寿で知られる沖縄県でたくさん食べられており、ビタミンやミネラルをたくさん含んでいます。
また、目に良い成分として有名になったポリフェノール「アントシアニン」は、ブルーベリーや黒豆、ブドウなどにたくさん含まれています。アントシアニンには、視力向上作用だけでなく、ドロドロ血液をサラサラにしてくれる抗酸化作用や肌を美しくする効果があると言われています。身体に良くてお肌にも良い、女性にはうれしい成分です。
レーズンやプルーンなど黒色のドライフルーツには、アントシアニンやビタミン・ミネラルなどの他、整腸作用のある食物繊維が豊富に含まれており、ダイエットにも効果があると言われ注目を集めています。
日本各地の有名なお土産にも「黒」ブームは広がっています。例えば、京都の黒い「八ツ橋」や、広島の黒い「もみじ饅頭」など。健康をイメージさせる「黒」を商品開発取り入れる企業が増えているのではないでしょうか。